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WORKSHOP

【演劇ワークショップ】
『Meet your clown』と題されたクラウンワークショップは、要望が多く2017年に一年半ぶりに開催、2006年の第一回以来、これまで8回を数える。

 

人に笑ってもらうのが大好きな人たちがいます。喜劇の俳優は大抵そうです。

とにかくお客さんに笑われたい。たくさん笑ってもらえればそれが自分の喜びだからです。

笑われて嬉しがる、そんな人たちです。クラウンは人に笑われる存在。

でもクラウンは演じられるキャラクターではなくあなた自身です。

誰の中にも、ユニークなお馬鹿なキャラクターは存在します。

大失敗してなにも打つ手がなくなった時、凍りついて、その大失敗(flop)と一緒に素直にそこにいられたら、その時、あなたのクラウンがやってきます。

子供が遊ぶ時のような真剣さで、笑われずにいられない“わたし”を探してみたいとおもいます。

そして、そんな自分がそこにいることの喜び(pleasure)を獲得したいのです。

 

 

【ワークショップ Meet your clownのこれまで】

2006年第一回、クラウン・ワークショップ開催(会場:青山こどもの城)参加者の中から期せずして4名が渡仏、母校エコール・フィリップ・ゴーリエに留学。その後vol.2以降の参加者からも3名が渡仏。ワークショップをきっかけに、「笑われたい」ココロは止まらず、8000マイルの距離を軽々と超えていく。今回一年半ぶり8回目となる。

【Philippe Gaulier フィリップ・ゴーリエ】

(1943~)ジャック・ルコック国際演劇学校元教授、パリ・フィリップ・ゴーリエ演劇学校校長。テアトル・ド・コンプリシテのメンバーらを輩出し大きな影響を与えたことは広く知られる。現在世界各国でワークショップを行い、パリの学校ではフランスにありながら世界中から集まる俳優たちに、独自の教育法をもって指導。俳優の個性を引き出し、驚くべき美しい瞬間をつくりつづけている。

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